2019年1月は大聖舘です!

穏やかに新年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
’Today's Wind 新年1月号’ は、今年大学を卒業し、社会人として新たなステージに進む大浦靖矢くんに、
 節目として、これまでの14年間の空手人生を振り返り、学んだ事や経験したことを通して、
 錬聖会の後輩の皆さんに思いを伝えてもらいます。


 押忍! 大浦靖矢です。

  平成最後の昨年は、学生空手としても最後の年となりました。
それは今までの空手人生の集大成とも言える一年となりました。
 私は小学2年生の時、錬聖会大聖舘の門を叩きました。
内気な性格から、少しでも自分に自信が持てるような強い人間になるために空手道を始めました。   
道場では大西先生を始め、多くの先生方に第一に礼節を重んじる心を学び、その次に空手道の技術を磨いていきました。
小・中学校の時は全国ではなかなか活躍できませんでしたが、毎日の練習をただ惰性でおこなうのではなく、
向上心と目標を持ち、ひと突き、ひと蹴りに魂を込めて精進し継続したことで、高校生の時にぐんと飛躍することができました。
そして今では錬聖会、大学、県の代表として、近畿大会や全国大会の試合で結果を残せるまでに成長することができました。
空手人生の中で多くの方々と巡り会い支えられたからこそ、今の自分が存在するのだと本当に感謝し、これからもこの環境を
大切にしていきたいと思います。
 錬聖会の後輩の皆さんには空手の道を歩む武道家として礼節を重んじる心、相手を思いやる心を持つ事は当たり前とし、
その上で試合に勝てるようにもっと貪欲に目標と向上心を持ち練習に励んでほしいと思います。
そうすれば試合にただ出るだけではなく、勝つという達成感も味わう事ができ、もっともっと空手道が楽しくなると思います。
 私は、今年から高校の教員として生徒に空手道を教える立場になりますが、そこで出会う学校の生徒にも皆さんと同じ様に
たくさんの事を伝えていきたいと思います。
また、自分自身も社会人となり、まだまだ人として修業を積まなければならないと思っています。
 新しい年、共に頑張って、錬聖会をもっと盛り上げていきましょう!!

                                                                                         押忍。
                                           2019年1月1日
                            錬聖会大聖舘 大浦靖矢