平成から新しく年号が変わり最初の投稿となります。
彼、植田暉之希君は3兄弟の長男でまた道場ではとてもやさしいお兄さん役の人材です。
そんな彼は中学校でも生徒会会長・クラブ活動も両立するなど頑張り屋です。
そんな彼の10年間を振り返って頂くことにしました。
僕が空手を始めたのは5歳の時です。
きっかけは当時放送されていた仮面ライダーで空手をしているシーンがありました。
それを見たときとってもカッコイイと思い両親にお願いし武心館道場に入門しました。
僕は3人兄弟で弟2人と父も後に空手を始めました。
小学生の時の試合ではいつも勝てず悔しい思いをしていました。
それでも諦めず続けると小学校5年生の時念願の全国大会に出場を決めました。
初めての全国大会では3回戦まで進むことが出来ました。
それから試合の結果も少しずつよくなり6年生で2度目の全国大会に出場しました。
6年生の全国大会では1回戦で敗れてしまいました。
中学校に入るとケガになやまされました。
中学3年間で大きなケガをしていない年はありませんでした。
しかし3年間部活もしながら空手もし、中学校最後の全国大会に団体戦で出場することができました。
この全国大会が僕の最後の試合になりました。
おしくも1回戦で負けてしまいましたが全国の舞台に立てたことがうれしかったです。
現在高校1年生ですが学校には空手部がありません。
僕はこの10年間空手を続けてきて色々な面で成長できたと思います。
10年間僕に厳しく指導していただいた渕上師範を始め沢山の先生たちにはとても感謝しています。
今度は自分がこの10年間で経験した事を道場の後輩たちに教えていきたいと思います。
今は親子全員が初段です。